ネット広告代理店から、
外資系の総合広告代理店に移られたSさん(26歳)
以前は年間予算数千万程度の取引先だったのが、
現在はナショナルクライアントのみ。
テレビ・ラジオ・雑誌・新聞といったマス媒体から、
SPやwebも含めて年間数億のプロモーションを提案しています。
いまクロスメディアというと人気が高いですが、
実際にそれをできている代理店は少ないですし、
採用の基準も厳しいです。
その中で、Sさんが転職に成功した秘訣は・・・
1つは総合広告代理店の採用トレンドという追い風。
いま外資系の総合広告代理店や、
ハウスエージェンシーが強化したいのがweb系。
クロスメディアやマス広告はできない人でも、
まずはweb系を中心にしながらチームで仕事をしてもらい、
徐々にweb以外の媒体も扱えるようになってもらう。
逆に、そうすることで弱い自社のweb提案力を強化する。
そんなニーズがありましたので、
Sさんの選考にあたってもそこは有利に働きました。
もう1つが、やはりSさんの営業スタイルと想い。
どこが評価されたのか?
Sさんがいたのは、営業力が強い広告代理店。
広告の効果を出す・・・もありますが、
現場の営業としては、
月の予算目標に追われるのが正直な姿。
そうするとクライアントとの握りも弱く、
即効性やCPA・CV数しか要求されず、
3ヶ月、半年スパンの話はできていない状態。
しかし、Sさんは1つのクライアントでPDCAをまわし、
1年かけて付き合っていくような仕事のスタイルがしたい。
それを入社当時から、ずっと言い続けてきました。
予算に追われる中でも、
多少なりともそういった提案をして、
クライアントと深く付き合ってきました。
採用企業の担当役員さん曰く、
「正直、ウチはゴリゴリの広告代理店で
『2年やってきました。新規開拓なら負けません!』
みたいなタイプの人はいらないんだよね。
Sさん、webだけだけど、
クライアントと深くつきあっていきたい。
実際、そこに向かって努力してきた。
そこがいいよね。」
とのこと。
外資系のクライアントの場合、
ワールドワイドで代理店が指定されるので、
1つのクライアントと10年20年の付き合っていることも、
ざらにあるそうです。
1つのクライアントを深く付き合って、
目先の数字だけではなく、
1年間かけて実績を出していくことが、
求められているんですね。


