こんにちわ、加藤です。
私は新卒でライセンス商品を扱う商社に入り、営業ひと筋。
その後、ジェイックに転職してきました。
いまはその経験も活かし、商社さんを担当しています。
今日は私自身の経験も踏まえ、
「商社」という業態のご紹介をしたいと思います。
○そもそも「商社」って?
商社というと・・・何を思い浮かべるでしょうか?
恐らく、三菱・住友・伊藤忠など財閥系の総合商社を
思い浮かべる方が多いかと思います。
商社という業態は、財閥系の総合商社と、
特定の分野を商う専門商社の2つに分けられます。
皆さんがイメージされる総合商社は商社という業態のほんの一部。
圧倒的に多いのが専門商社なのです。
この専門商社も、その中で素材を扱う商社(川上)、
加工品を扱う商社(川中)、完成品を扱う商社(川下)と
分かれています。とはいえ、これらの専門商社も、最近では、
幅広く商材を扱うようになってきました。
ちなみのこの商社。
じつは日本にしかありません。
もともと大阪は堺の問屋街からスタートしたのが日本の商社。
欧米には存在しない業態なんです。
○商社の中で「注目する分野」は?
私がいま(07年秋)、商社の中で注目しているのは、
「半導体の製造装置やそのパーツを扱う専門商社」。
テレビや携帯電話・自動車などのメーカーが活況を呈しているのは、
ご存知のとおり。その心臓部となる半導体。
その半導体メーカーを支えているのがこれらの企業です。
また、特定分野を離れて、もう少し大きなくくりでいうと、
「メーカー機能をもった商社」。
ここ10年、完成品メーカーによる商社の中抜きや
商社機能を使わない外資系メーカーの日本進出により、
商社は淘汰されつつあります。
その中で生き残る商社はどこか?
お客さんの要望に応え、商品のカスタマイズをできる、
ニーズにあった商品を送り出せる「付加価値」をもった
商社に絞られてくると思います。
それがすなわち、メーカー機能をもった商社。です。
○商社の営業とは?
そんな商社の営業ですが、仕入先と売り先の
「間に立つ仕事」だというのが最大の特徴です。
すなわち自分の腕一本でお客さんをマッチングし、
新たなビジネスチャンスを産みだしていけるのが
商社営業のオモシロさ。
正直なところ、扱う商材が多すぎますので、
商品知識はあまり重要ではありません。
※極論です・・・ですが、お客さんのほうが
商品に詳しいというのはざらにあります。
では、何で差をつけるか?
それは、
○お客さんの役に立つ情報提供
○お客さんがいま何を求めているかのヒアリング
この2つしかありません。
トレンド調査を含めたからマーケットリサーチ、
お客さんの開発状況や注力分野まで、
「情報を制するものが、すべてを制する」
そんな分野です。
このような商社の営業を経験することで、
-情報への感度
-おカネの匂いへの敏感さ
-交渉力
などが身につきます。
まさに、自分の腕一本で身をたてる
「商人(あきんど)のスキル」
といってもいいかも知れません。
ただし、その一方で、仕入れ先と売り先の間で
価格や納期の板ばさみになる。
という精神的な辛さももちろんあります。
それに耐えられるタフさと、それを打開する交渉力、
コミュニケーション力が求められる仕事です。
自分の腕でマッチングを産みだす商社の仕事。
興味をもたれた方はお気軽に、
kato@jaic-g.com
までご連絡ください。


