ネット×広告経験者の方とお会いしている中で、
良く出てくるキーワードがクロスメディア。
「会社の枠を売っていても、
結局、顧客のためにはなっていないと思うんですよね。
顧客の顧客を集客するという真のゴールのために
本当に価値のある提案がしたいんです。」
しかし・・・この1年間で100社近い、
ネット広告、媒体社、マーケティング会社などに
お伺いしましたが・・・
本当にクロスメディアを実現できている会社は
わずかに2社。
そこの営業担当の役員の方をお話していて、
おっしゃっていたことが2つ。
「顧客の価値を理解して売るのはもちろん重要だし、
それがないと売れないけど・・・
でも、枠売りもできない営業が、
クロスメディアの提案したってたかが知れてますよね。」
たしかに、クロスメディアの提案は予算規模が
少なくとも1000万円は超えます。
そうなってくると、顧客のほぼ80%が大手企業。
そこに切り込んで、クロスメディアの提案を通すには、
生半可な提案力ではできないということですね。
また、その方に「面接でどこを見てますか?」と聞いた話をご紹介します。
「そうだね、営業の単価は見るよ。
広告枠を販売している営業はいらないかな。
『バナー広告とリスティングを売ってました。
営業実績は社内で1位です。』
ってアピールされても・・・
うちが扱うのは商品やサービスのブランディング。
大手企業を相手に3,000万円のプロモーションを、
提案していく仕事。
月予算200万円のリスティングを
勢いで売っていた営業マンじゃ、
びびっちゃうんだよ。」
そのとおりだと思います。
従業員30人の企業の社長を相手にする。
従業員100人の企業のマーケを相手にする。
ナショナルクライアントのマーケを相手にする。
予算50万のバナー広告を提案する。
予算300万のリスティングを提案する。
予算3000万のプロモーションを提案する。
大きな違いがあります。
金額が変わる
相手が変わる
↓
クライアントの決定に対する重みが違う。
決裁権のレベルが違う
↓
社内の稟議ルートが違う。
↓
必要とされる提案のレベルが違う。
↓
求められる課題把握能力が違う。
↓
売り方が違う。
同じ業界でも、商材や顧客が違えば、営業手法が違います。
ということで採用で求められる能力も違います。
書類選考・面接でどこをアピールすればいいか?
変わってきます。
相手がどんな営業スタイルで、
どんな部分を重視しているのか?
営業と同じで、顧客=採用企業のニーズを知る。
大事です。


