さて、先日のblogで「ジェネリック医薬品」で予告したとおり、
「メディカル業界の市場動向と採用事情って?」というところで、
3回シリーズで、業界の状況をお伝えできればと思います。
メディカル業界ですが、非常に大きくは、
■製薬メーカーを中心とした
“薬”を扱う分野
■医療機器メーカーを中心とした
“ドクターが使うモノ”を扱う分野
の2つに分けられます。
このうち製薬メーカーに関しては、
相変わらず業界再編の流れが続いています。
グローバルでもそうですし、
日本国内において、この数ヶ月だけでも、
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武田薬品による米アムジェン日本法人買収(約900億円)
富士フィルムによる富山化学(約1000億円)
キリンによる協和発酵買収(約3000億円)
大正製薬によるビオフェルミン製薬買収(約300億円)
エーザイによるMGIファーマ買収(約4300億円)
アステラス製薬によるAgensys買収(約400億円)
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とM&Aが続いています。
先日も触れたように研究開発費の負担増に加えて、
1月に発表され、この4月1日から実施された、
薬価の引き下げなども影響しています。
業界の方はご存知かと思いますが、
この4月から薬価が引き下げられました。
引き下げ額は平均で5.2%。
また、大型薬品に関しては10%程度。
と、かなり大幅。
※これが処方せんの様式変更と並んで、
4月1日より実施されたもう1つのトピック。
当然ですが、薬価が下がれば、
日本の市場での利益率は下がってしまいます。
従って、日本企業がこれからは、
海外展開していく流れも増えると見られ、
そのためのM&Aによる規模拡大。
また、逆に日本法人の縮小・撤退を検討している
欧米製薬大手からの日本法人の買収という
流れにもつながっています。
今後も、この流れは続くと見られ、
2010年問題も踏まえ、
●ジェネリックを含め製薬メーカーの再編
(中堅メーカーの淘汰)
●R&D資金を抽出するための固定費圧縮
(人的なリストラの実施)
●営業のアウトソーシング
(コントラクトMRの活用)
流れはしばらく変わらなそうですね。
さて、書きすぎましたので、
>■医療機器メーカーを中心とした
> “ドクターが使うモノ”を扱う分野
については、また次回にご説明させてください。
石田


