弊社では、履歴書・職務経歴書の書き方に関する
セミナーを5年前から実施しています。
http://www.e-jinzai.co.jp/seminar/
そのセミナーの中で、参加者の方に指摘させて
いただくことが、意外と多いのが、
「それ、業界用語になりますよね?
人事の人は知らないことが多いですよ。」
ということ。
職務経歴書を書くときは、会社で使っている言葉を
そのまま使ってしまいがちです。
(普段使っている言葉ですから・・・)
しかし、その中に「業界用語」が混じっていませんか?
あなたにとって「当たり前」過ぎて、省略していることはありませんか?
これをやってしまいがちな箇所を整理してみました。
【会社概要】
「で、どんな会社にいたの?」
自分にとっては、
「在籍していた会社がどんな会社か?」
事業内容や従業員数・売上など、すべて“当たり前”です。
でも、書類をみる企業側は知りません。
従って、かならず【会社概要】として、
事業内容・従業員数・売上・資本金・設立を記載しましょう。
【職歴】
「で、どんな仕事?」
同業界・近い業界への転職であれば、
あなたの職務経歴書をひと目見れば、どんな仕事をしてきたのか、
理解してもらえるかも知れません。
しかし、他業界に転職する場合には分かってもらえないことが大半。
ここで、専門用語を使ってしまうケースが良くあります。
例えば・・・「EDAツールの営業」をされていた方
きっと世の中の95%ぐらいの方は、
“EDAツール”が分からないのではないかと思います。
そうすると、この方がどんな営業をしているか、
95%の人には分かりません。
EDAツールとは半導体の設計に関わるシステムです。
これを
「半導体の設計支援システムの営業。
単価がどれぐらい、顧客は松下・東芝など半導体メーカーの開発部」
と書けば、知らない人でもイメージが湧きます。
一般の人が読んで分かるように書くこと。
それが大事です。
●実績
「この売上、スゴイの???」
実績を書く際に意外な盲点が、「売上 ○○円」という書き方。
こう書いてしまいがちです。
しかし、業界を知らない人にとっては、
その数字がもつ意味というのは分かりません。
例えば、同じ営業でも。
飲料メーカーで売上1億円
広告代理店で売上1億円
カーディーラーで売上1億円
経営コンサルで売上1億円
呉服で売上1億円
半導体商社で売上1億円
不動産会社で売上1億円。
扱っている商品の単価も利益率も違いますので、
同じ売上1億円でも“すごさ”は違います。
ですので、その売上が「標準」に比べてどうか?
それを分かるようにしてください。
例えば、売上1億(予算7000万)とあれば、
「あっ、予算以上にやってるのね!」と分かります。
そのための予算や順位です。
違う業界への転職を考えている方であれば、
「今の業界をまったく知らない人が読む」という前提で
職務経歴書をつくることをおススメします。
※大学時代の友人や奥さんなど
まったく業界知識がない方に書類を見てもらい、
「意味が分からない単語ない?」
と、確認してみるのもありです。
