歴史を振り返ってみても、偉大な人物には偉大な側近あり。
それは、経済界でも、政界でも、戦国時代でも同じですね。
ホンダで言えば、本田宗一郎さんには藤沢武夫さんという右腕が。
郵政民営化を行った小泉元首相には竹中平蔵財務大臣が。
戦国時代なら上杉景勝の参謀、大河ドラマにもなった直江兼続が。
25日(木)の夜のセミナーは上場当時、史上最年少の上場社長に
なった方の右腕として、その企業を上場に導いた現役No.2
Mさんをお迎えして、セミナーを開催いたしました。
『入社2年で上場を実現した現職No.2が大公開!』と題し、
No.2としての役割とは何かについてお話いただきました。
Mさんは、「No.2の役割はTOPが示したビジョンを浸透させ、
実行・展開させること」だと断言され、具体的な考え方、
浸透のさせ方、実行のさせ方に至るまで実体験を紹介されました。
お話の中で最も印象的だった言葉は、
「TOPが示した方向性を常に肯定し、戦略を議論する」です。
Mさんは「TOPのビジョンを否定すると組織がゴタゴタするし、
TOPが次第に自分に相談しなくなってしまう」からTOPを否定しません。
むしろ、TOPを肯定し、できる方向から考え、戦略を議論されるのです。
Mさんが仰るにはベンチャー企業を立ち上げる起業家には
右脳タイプが多く、感覚的で表現も抽象的な方が多いそうです。
No.2はTOPの抽象的な表現を具体化し、さらに戦略を戦術レベルの
アクションプランに落とし込んで社員に納得させるものだと。
ちなみに、TOPの抽象的な表現を理解するためには、
TOPのバックボーンを知ることが大切なそうです。
考え方の背景を知れば、「なぜこういう発言をしたのか」を
考えることで抽象的な表現も理解できるそうです。
先ほど、「TOPが示した方向性を常に肯定する」という言葉を
取り上げましたが、これについて面白い言い回しもされました。
「TOPがアクセルを踏んで、No.2がブレーキを踏む。
そうしたことが言われますが、ブレーキを踏むんじゃないんです。
TOPがアクセルを踏み、No.2がハンドルを操作する」のだと。
Mさんが入社してから上場を果たし、現在に至るまでの流れを
失敗談も交えて実体験を生々しく話をされたため、参加者の方々も
引き込まれ、あっという間に時間が過ぎていきました。
またお話いただけるよう、交渉中ですので、乞うご期待!



