世間一般的に、どうしても「営業=弁が立つ人」というイメージがあるようです。
現在営業をしているが、自分は話すのが得意じゃないし、
自分には適性がないんじゃないかと感じている人もいるのではないでしょうか。
そんな口下手な方に大変朗報となるセミナーがあります。
『しゃべれない!口下手!でも売れる!サイレントセールス4つのステップ』
というセミナーが開催されたのですが、講師の渡瀬先生は小さい頃から、
自他共に認める口下手で、性格も引っ込み思案なタイプだったそうです。
そんな渡瀬先生ですが、一番優秀な人材が集まっていた時期と言われる
リクルート事件前後のリクルートにおいて、なんとトップセールスとして
活躍をされていたのです。
弁が立ち、優秀な頭脳を持つ人材が集まるリクルートで、
口下手な渡瀬先生がなぜトップセールスになれたのか。
口下手でもできる営業ノウハウを聞くことができるセミナーとなります。
渡瀬先生は本を数冊出されており、私もそのうちの一冊を読みました。
本を読んでの感想ですが、営業プロセスが詳細に分解されており、
緻密に計算されたものになっていました。
内容としても非常に整理されており、まるでセールスレターを
読んでいるような印象を受けたものです。
渡瀬先生の営業プロセスですが、「訪問」「ヒアリング」「商品説明」
「クロージング」という4つのステップに分かれています。
ここではその全部をご説明はしませんが、渡瀬先生が強調されていた
ポイントだけに絞って少しご紹介させていただきます。
渡瀬先生が大事なポイントだと繰り返し仰っていたのは、
「相手の知識レベルに合わせた説明をする」ことです。
なぜなら、お客様にとって、お客様が聞きたいと望んでいること以外は、
邪魔・不要以外の何ものでもないからです。
人は自分にとって必要でない話を聞かされるとどうなるでしょうか。
まず関心をなくし、その後だんだん不快になっていくでしょう。
人間には論理的に思考する能力がありますが、結局は感情で動く生き物です。
渡瀬先生のセールスステップは非常に緻密で、説明も論理立っています。
しかし、この論理はあくまで「論理を用いて感情に訴える」ためのものだと感じました。
これについては、先日のセミナーで外資の生命保険会社でダントツの成果を
残している講師の先生も全く同じことを仰っておられました。
世界でTOP6に入る外資系保険セールスマンの営業ノウハウ
「インターネットで必要な情報を簡単に得られる時代において、
営業マンは商品を説明するのではなく、お客様に合った商品を選び、
お客様の不満を解消するクロージングが重要だと気付きました」
これは、ある受講者の方がセミナーのレポートで書かれていたことです。
決して弁が立たなくても、お客様が求めている情報を的確に伝え、
お客様が抱えている不満を解消していけば、売れるのです。
是非、自分は口下手で営業にイマイチ自信が持てないという方に、
そのことを感じ取っていただき、自信を持っていただきたいと思います。



