日本人は褒めることが苦手だと言われています。
その理由として、褒めるのが恥ずかしいとか、お世辞だと思われて
しまいそうだとか、様々な理由が挙げられています。
『褒めて部下をその気にさせる』というセミナーがあるのですが、
講師がご参加者に褒めることが苦手な理由を聞いてみたところ、
「そもそも褒めるところがあまりない」という意見もありました。
実はこのセミナーに参加された方が受講後に印象に残ったもの、
参考になったものとして、一番多く挙がられるのが、セミナーで
紹介される「プロセスを褒める」というスキルです。
これは、「そもそも褒めるところがあまりない」という意見と
密接に結びついているなぁと感じます。
なぜなら、「結果」だけを見て、「プロセス」を見ていないから
「褒めるところがあまりない」のです。
現在、当たり前のことですが多くの会社で「結果」による評価が
されていて、定性面の評価などはあまりされていません。
普段のマネジメントも「計画による管理」でPDCAを回していく
よりも、「結果による管理」のみという会社がほとんどです。
こうした環境で日々働いているのですから、マネージャーの方々が
「結果」ばかりを見てしまうのも仕方ないことなのですが…。
とはいえ、部下の立場から考えてみたら…
そりゃ褒められたほうがうれしいですよね。
それも、プロセスや行動を褒められたほうが、「見てくれている」
という感覚になるものです。
自分もさらに上の上長から褒められればうれしいのと同様ですね。
褒める機会を増やすためには、部下に関心を持つことは大切ですが、
目線を下げることもだなぁと感じます。
マネージャーである自分の目線で部下を見ていては、そりゃ褒める
ところはなかなか見つかりませんからね。
目線を下げて部下のことを見ていますか?



