RSS

採用成功ブログ

『あなたはどんな上司になりたいですか?』

2010年08月09日

日本人は「叱る」ことが苦手な人が多いと言われています。


弊社では『叱って部下の成長のきっかけにする』という、
「叱る」ことをテーマにしたセミナーを開催していますが、
実際に講師がご参加者に「叱るのが得意な人はいますか?」と
問いかけても、まずほとんど手が挙がることはありません。


これには、「なぜ叱るのか?」を理解していないことが
関係しているのではないかと思います。あくまで私見ですが…。




セミナーにおいては、講師は「叱る」目的を


“部下自身に間違った言動を間違っていると認識させ、
 自省を促し、言動を改めてもらうため”


と仰っています。
これは非常に骨の折れる作業だと思います。


まず、部下自身に“間違っていたんだ”という認識をさせるには
頭ごなしに怒ってはまず納得することはないでしょう。
やはり、相手の言い分もしっかり聞いたうえで、諭すように話して
理解させなければいけません。




「部下にわざわざそこまで…」と思うかもしれません。
しかし、それをどう思うかがポイントなのだと思うのです。


そうまでして「部下を育てよう」と思わない限り、
我慢強く接することもできないでしょうし、上司や部下が望むように
ではなく、ただ成り行きでしか部下は成長しないと思うのです。




講師が言い方を変えてこのように表現されていました。


『自分の子供が就職したら、どんな上司の下で働かせたいですか?』


感情的に怒ってばかり、間違ってることがあっても叱りもしない、
そういう上司の下で働かせたいとは思わないはずです。
「叱る」以前に、自分がどういう気持ちでいるかが大切なのですね。




講師の言葉を聞いて、こう問いかけられている気持ちになりました。


『あなたはどんな上司になりたいですか?』
『あなたは部下にどのように成長してほしいと思っていますか?』


皆さんはどう答えますか?