仕事柄、新規既存問わず多くの企業に伺うことがあります。
受付での対応で、ある程度企業の教育レベルがわかる気がします。
それは、電話対応も同様ですね。
なぜこのようなことを書こうと思ったかといいますと、
本日ご紹介する『親しまれ、洗練された女性社員のマナーの実践』
というセミナーで、ちょっとしたしぐさで対応の良し悪しが
伝わってしまうということを強く感じたからです。
セミナーの講師を務めていただく小島先生は、以前は航空会社に
お勤めになられていたので、マナーができているというレベル
ではなく、「優雅」というような言葉が似合う方でございます。
セミナーにご参加になられる方で、「小島先生みたいになりたい」
と仰る方が非常に多いのですが、それはセミナーの内容に加え、
立ち居振る舞いから伝わってくるものがあるからです。
小島先生の場合は良い例ですが、これは逆も然りです。
立ち居振る舞いで、悪い印象を与えてしまうこともあるのです。
例を挙げてみましょうか。
マナーは新入社員の頃にやるもので、入社してから数年が経ち、
今さらわざわざ学ぶものではないと考える人もいるようです。
こういう考えを持ち、最初から話を聞く気がない人がいると、
セミナー中、見れば一発で分かります。
しかも、こういう人の中には自分は「わかってる」「知ってる」
だから、必要ないと思っている人が結構いるのですが、実際は
「できていない」人ばかりです。
勘違いしていてとてももったいないなと思います。
まぁここまでは本人の問題ですので、百歩譲ってよしとしたい
ところですが、実際はそれで留まらないんですね。
先ほども述べたとおり、そうした気持ちはちょっとしたしぐさを
通じてでも伝わってしまうのです。
周囲に伝わり、他の参加者にとっては参加しにくくなるのです。
もちろん、ご本人にその自覚はないでしょうが…。
ここから言えることは、自分で思ってることと、人から見える
ことには違いがあるということです。
自分ではそんなことは伝わってないと思っていても伝わっています。
これは、受付や電話応対におけるちょっとしたしぐさや言葉遣い、
対応においても同じことです。
受付や電話は企業にとって窓口です。
入り口で悪い印象を与えるのではなく、なるべくなら
細かいところまでできている会社だな、と思われる会社でありたい、
そうした会社作りのお手伝いができればと思います。



